ケアンズ家族旅行7日目のブログです。
昨日の夜ケアンズからポートダグラスに宿泊場所を移動し、街の雰囲気がガラリと変わったよ!
午前中は動物と間近で触れ合えるという『ワイルドライフ・ハビタット』を楽しみます♪。
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6時30分;リーフリゾートポートダグラス by リッジスを早朝散歩
なんともかわいい鳥の声で目が覚めました。うーん、今何時なんだろう?
周りはまだ明るくなり始めたばかりなんだけど、たくさんの鳥が元気に鳴いててすごーく気になる♪
どうしてもこのかわいい声の主を見たくなったので、こっそり起きて鳥たちに会いに散歩に行くことにしました。
簡単に着替えをしてさあ行こう!と玄関のドアを開けた瞬間後ろから「おかーさん、どこ行くの?」と妹ちゃんの声。
あー、起きちゃったか。
「おかーさんと一緒に鳥さん見に行く?」「行く行くー!」
妹ちゃんはパジャマのままで出発です。
昨日着いた時はもう暗くなっていたから良く見えなかったけれど、『リーフリゾートポートダグラス』の中ってこんな風になってたんだ♪
二階建ての一戸建てがいくつも並んでいて、映画に出てくるような街並み。素敵だなー、この雰囲気。
鳥の声がする方角に歩いて行ってみると、フロントの裏手にあるプールに出ました。
プールの周りに植えてある大きな木に鳥が何羽かいて、あっちへこっちへ、元気に飛び回っています。
君たち、いい声で鳴くんだねー、なんていう鳥かなぁ。
鳥好きの妹ちゃんは、夢中でカメラをのぞきながら話しかけていました。
さらに敷地の奥の方に歩いていると、どこから小さな猫が現われて、妹ちゃんにゴロニャーゴとご挨拶。なんてかわいいの?!
猫ちゃんと一緒にしばらく散歩していると、『リーフリゾートポートダグラス』の敷地の裏手に広がるゴルフ場に出ました。
景色がずっと向こうまで開けていて、すごく気持ちがいい!
ゴルフ場の中にも鳥さんがいっぱい。妹ちゃんは、仲良しになった猫ちゃんと鳥さんを観察中です…。
ゴルフ場の奥には、幻の観光列車『バリーフーリー鉄道』の終点『St.Crispins 駅』。
噂によるとこの列車は日曜日の午前中しか走らない幻の列車だそうでこの『St.Crispins 駅』の構内は普段カフェとして使われています♪。この日も朝ごはんを楽しんでいらっしゃる方がいました。
ホントに気持ちのいい朝のお散歩。お姉ちゃんとパパも来たらよかったのにねー。
ワイルドライフ・ハビタットへ行きました!
8時;『鳥と朝食』で鳥さん鳥さん鳥さーん♪
コテージに戻ってもまだ寝ていたパパとお姉ちゃん!
たたき起こして着替えだけ済ませたら『ワイルドライフ・ハビタット』へ。
そうです!今日の朝食は、『ワイルドライフ・ハビタット』の名物イベント『鳥と朝食』に行くのです!!!
鳥さん大好きな妹ちゃんにとっては聞いただけでも飛び上がっちゃうくらい大喜びだよ。だってその名も『鳥と朝食』だよ(笑)!
宿泊しているコンドミニアム『リーフリゾートポートダグラス』から車で3分。
のびのびと動物たちと触れ合える『ワイルドライフ・ハビタット』に到着!
一歩入口を入っただけで鳥がうようよ(笑)。人間が鳥の世界で歩かせてもらってるって感じなの。
『鳥と朝食』が行われているのは園内のレストランなんだけど、テーブルの上にも鳥がいる?!!!
この子はこの後もここで爆睡していてお姉さんに「Don't disturbed(起こさないでください)」の札を貼られていました。衛生的に気になる方は無理ですな(笑)。
鳥好きの妹ちゃんは崩壊寸前。
「見て!あっちにも!」「見て!あんなんなってる!」「見て!」「見て!」「見て!」「見て!」
興奮しすぎて収集が付かないので、取りあえず、強制的にご飯を食べさせます。
さすがにブッフェは別室で鳥の入らないところで管理されていて、ちょっと安心。
鳥たちのかわいい声に包まれて朝ごはんをいただくことができました。レストランには私たちだけ…。
鳥たちにじーっと見られてて食べにくいわっ!
お姉さんが鳥さんと近くまで来てくれることもあります。
このオウムちゃんは、この後も1人で遊びに来てくれて、
やっぱり妹ちゃんと仲良しになりました。
その後、レストランで『バードインタラクティブ体験』が始まったのでそのまま参加。
おそるおそるでっかいオウムを持たせてもらったりして、大満足の鳥鳥鳥三昧の朝ごはんでした。
9時30分;ワイルドライフ・ハビタット ワラビー 放し飼いエリア
さて、すでにもう楽しみまくっている『ワイルドライフ・ハビタット』ですが、ここからが本番。
今来ているのはほんの最初のエリアで、この後もたくさんの動物さんたちが待っているのです。
最初に入ったのはワラビーの放し飼いエリア。
あっちへピョンピョン、こっちへピョンピョン。それにつられて娘たちもピョンピョン、ピョンピョン。
中にはお腹の赤ちゃんがはみ出したまま飛んでるお母さんワラビーや、
迷子になっちゃった赤ちゃんワラビーを「Mommy?Mommy?」とお姉さんが探してたりして、
日本の動物園じゃ絶対あり得ない光景にウキョウキョの子供たち。
カンガルーエリアはもっとすごい!私、カンガルーになる事件
ワラビーでテンションマックスになってるのに、カンガルーエリアはもっとすごいことになっていて、
もう、カンガルーたちが餌を求めて寄ってくる寄ってくる。
いやいや、カンガルーまみれだ。
カンガルーの唾液で手の平ベチャベチャ(笑)。でもかわいいからもっとあげちゃう。
こんな風にお手々持たれたら、ねぇ。かわいすぎて、もっとあげちゃうよねぇ。
この瞬間は、家族で息を飲みました。赤ちゃん、来たー!
カンガルーって、歩くのはめちゃ遅いねんけど、「もっとくれないかなー、この人、僕にもっとくれないかなー」って様子見ながらのっそりのっそり後から付いてくる感じがタマらん。で、やっぱりあげちゃう。
このカンガルーエリアに、なんと1時間も滞在!たった150mくらいのエリアにだよ、どんだけカンガルー好きやねん。
「もうお願い、次に行こう!」と娘たちを急き立てると「おかーさん、私、カンガルーになるわ。ここに住む。」とお姉ちゃん。あほー。
その他のエリアも超楽しい。ワイルドライフ・ハビタット
やっとカンガルーエリアを抜けた『ワイルドライフ・ハビタット』ですが、動物好きの娘たちにとってはまさに楽園のような動物園で、行くとこ行くとこ全然進まーん!
『ワイルドライフ・ハビタット』のそのほかのエリアでぜひ見ておきたいのは、まずは木登りカンガルー!
ニューギニアとここオーストラリアのクイーンズランド州の一部にしかいないという木登りカンガルー。
ケアンズ周辺の動物園の中でも、木登りカンガルーが見られるのはとっても珍しいの。
そしてもう一つは、カソワリー。
オーストラリア北東部・まさにこのポートダグラス周辺の熱帯雨林にしか生息しない絶滅危惧種。鳥類では世界で3番目に体重が重く飛べない鳥です。
娘たちは、カソワリーとも心通じ合うようで、なにか会話すること数分…。
そのほか、トカゲ・クロコダイル・ハリモグラ・フクロウ・コアラ、もーお、みるもの目白押しで堪能しまくった、動物王国なのでした。